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中国高校生訪日団 2007 年度第5 陣 参加者の感想
中国高校生の感想
日本の印象は?
●日本人はとても礼儀をわきまえています。日本のドラマでも日本人がしょっちゅう「すみません」という言葉を口にしたり、腰を曲げて深くお辞儀をしたりするのを目にします。普段私達中国人はそんなに謙遜した態度を取りません。以前からこの様な日本人の礼儀作法について知っていましたが、実際に体験してみるとやはり新鮮でした。この様な礼節を受けると私も自ずと同じように相手に接するようになりました。
●宇部リサイクルプラザで働く人々が環境を守るためにされていたことを、私はきっと忘れることはないと思います。美しい国宝・姫路城では日本人の知恵に感服してしまいました。新幹線に乗った時も日本の交通機関が如何に発達しているかを感じました。
高校訪問・交流の感想
●日本の高校生は天真爛漫で、ちょっぴりシャイで、とても愛嬌があり、コミュニケーションが好きで、しかも中国文化にとても興味を示してくれ、私達中国の高校生にすごくフレンドリーに接してくれました。
●高校では課外活動を体験しました。弓道でも剣道でも始める前に、生徒たちは的や相手に敬意を表さねばなりません。この様子を見たとき私が受けた印象は征服できた者の高尚な精神というか人間性でした。日本人は今でも周恩来首相や魯迅を尊敬していますが、それは彼らが人間味溢れる人物だったからではないでしょうか。
ホームステイの感想
●日本のお父さんお母さんは自分の子供のように私達に温かく接してくださいました。日本の高校生も、少しも面倒がらずに単語ひとつひとつを私達が聞き取れるよう、
理解できるよう何度も熱心に言ってくれたり、寝る前に寒くないか聞いてくれたりし、
その優しさに感動しました。
●たった2 日間だったのにホームステイ先の家族に深い感情を抱いている自分を感じた。お母さんは「私達の家族は5人家族だ」と言った。僕は最初何故だかわからなかった。お母さんはまずお父さんを指し、それから僕の友達である自分の子供を指し、それから僕を指した。僕はお母さんが自分のことを息子だと言っているのが分かって、もちろん嬉しい驚きだったが、それから何だかとても誇りに思えた。
これからの私たち
●私達は同じ皮膚の色で、同じ黒い瞳を持ち、また平和と友好の心も共に持っています。私達中国と日本の高校生の絆が中日友好の継続へと繋がっていきますように!!
日本高校生の感想
●書道交流で、まず、自分が筆を執り、「空はどこまでも繋がっている。だから中国の空も日本の空も繋がっている」という意を込めて、『空』という字を書きました。その意味をジェスチャーを加えた会話で伝えると、彼女は少し微笑んで、筆を執り、『飛』という字を書きました。通訳の人に訳してもらうと、彼女は「あなたが『空』という字を書いたので、私は日本と中国の空を飛んで行けるように『飛』という字を書きました」と言いました。中国と日本は繋がっているのだなと、とても強く思いました。
●私の家に来た方は、非常に勉強熱心で、日本語も流暢に話し、日本のことについて質問されたのですが、自分は日本人であるにも関わらず、日本のことをよくわかっていないことに気付き、とても恥ずかしかったです。私は国際交流に興味を持っていて、多くの外国の人と交流したいと思っていますが、まずは自国日本のことをもっともっと勉強する必要があると痛感しました。
●一緒にいると話したいこと、聞きたいことがどんどんでてきて、たくさん話せて楽しかったです。見ている雑誌や最近流行っていることが一緒で驚きました。中国と日本の共通点がたくさんあることを知りました。
●同じ歳くらいの外国の学生さんと交流するというのは、学校を卒業してしまってからではできないことだと思います。何より、彼女たちがすごく日本を好きでいてくれていることを嬉しく思いました。
●夕食はタコ焼きと手巻き寿司をしました。どちらもおいしいと言ってくれて、すごく嬉しかったです。
●夜遅くまで学校の話や恋の話など、お互いの国の文化の違いに驚いたり、感心したりしながら、たくさんおしゃべりをして、とても有意義な1 日を過ごすことができました。これからも手紙やインターネットを通して、交流していきたいと思います!
●中国で流行していることから今の国際情勢まで、さまざまなことを話しました。メディアを通してでは決してわからないことがたくさん発見できて、視野が広がったと思います。いつか自分で貯めたお金で今度は自分が中国を訪れて、彼女の家にホームステイしたいです。
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